大好きな声優さんには、日頃の感謝とがんばって! の気持ちを込めて、イベントなどに行くときに何か喜ぶプレゼントしたいと思うのがファン心。
でも、どんなものをプレゼントしたら喜んでもらえるのかわからなくて、なかなかできないでいる人も多いのではないでしょうか。
芸能人へのプレゼントにはルールがありますから、そこに注意して本当に喜ばれるプレゼントを贈りましょう!
目次
最初によく調べてから贈ること!
せっかく大好きな人のために選んだプレゼントですから、かならず手元に届いて欲しいですよね。
しかし、物によっては事務所判断で捨てられてしまったり、返されてしまうものもあります。
特にアイドルやアイドル活動をしている声優さんの場合、過激なファン対策としてプレゼントへの警戒度は高いです。ファンレターやプレゼントについて、独自のルールを設けている芸能人や事務所もありますから、贈る前によくチェックしておきましょう。
一般的にNGとされるプレゼント
芸能人へのプレゼントの対応として、受け付けられないことが多いものは以下の通りです。
生もの
生の食べ物は、腐ってしまうのでやめましょう。
送ってすぐに開けてもらえるとは限りませんので、迷惑になります。
生き物
生き物はその後育てなければなりませんし、もらっても困ってしまいます。
植物に関しても、お花はOKですが、例えば野菜の苗など育てる必要のあるものは困るでしょうね。
現金や金券など
現金は、絶対にNGです。
金券やギフト券に関しては、まだまだ売れていない声優さんにとっては正直ありがたいのですが、事務所NGが出る場合があります。
手づくりのもの
手づくりの食品はやめておきましょう。
何が入っているかわからずもらった方は不安ですし、もしかしたらアレルギーかもしれません。手づくりのマフラーや手芸品ならOKかもしれませんが、事務所によります。
ぬいぐるみ
中に盗聴器などが仕込めるようなものは、警戒されます。
高価すぎるもの
ブランドものや、だれが見ても明らかに高価なもの(宝石など)はNGです。
受け取るプレゼントの上限額が決まっている事務所もあるそうです。
声優さんに喜ばれるプレゼント
声優は、その名の通り声でお芝居をするので、喉は商売道具のようなもの。風邪は絶対にひけませんし、まさに体力勝負です。そんな声優さんに喜ばれるプレゼントをいくつかご紹介しましょう。
携帯加湿器、加入器
喉が乾燥すると声が変わってしまいますし、風邪もひきやすくなりますから、声を仕事にする人にとって乾燥は大敵です。大きな加湿器はすでに自宅に持っている人ばかりでしょうから、ペットボトルをつけるだけで加湿器になるような、携帯加湿器が喜ばれます(持ち運ぶので、壊れすいんですよ~)。
加入器と聞くと、耳鼻科に置いてあるような大きなものを連想する人もいるかもしれませんが、持ち歩けるポケットタイプのものもあります。
収録や舞台の現場に持って行くことができて、気軽に使えるものだと嬉しいです。
加入器に使用する水は、やはり声帯というデリケートな場所に直接触れるため、水道水ではなく精製水がいいので、加入器と精製水をセットで贈ると、気の利いた人だなと思ってもらえるかもしれませんよ。
のど飴
歌手や舞台俳優、声優がかならず持ち歩いているといっても過言ではないのが、のど飴。プロポリスやハーブ配合のものを愛用している方が多いです。
こういった消耗品はたくさんあっても困りませんから、プレゼントとしておすすめです。
ハーブティー
ハーブは種類によって効果が異なり、喉のケアにいいハーブがあります。代表的なものはカモミール、タイム、マシュマロウなど。殺菌力があり、喉の炎症を抑えてくれる効果があるそう。
決まったものばかりだと飽きてしまいますから、いろいろな種類の、喉にいいハーブティーのティーバッグセットなど、喜ばれそうですね。
はちみつ
はちみつが喉に良いというのは、周知の事実ですよね。中でも「マヌカハニー」という種類のはちみつは、特に抗菌力・殺菌力が高いとして注目されています。
腸内の悪玉菌に対する効果はもとより、ピロリ菌、風邪、インフルエンザ菌にも効果があるそう。喉の炎症も和らげてくれます。薬ではないので副作用もありません。なにより薬と違って甘くておいしいです。
毎日喉を酷使し、絶対に風邪を引けない声優にとっては、うれしいプレゼントです。
栄養ドリンク
舞台の本番はいつも以上に体力勝負。一日2回の講演が一週間以上続くこともありますので、差し入れに栄養ドリンクはありがたいです。
逆に眠れなくなってしまうと困るので、ノンカフェインのものが喜ばれますよ。
ただ、液体で、特にビンなので重たいのが難点。あまりたくさん贈るのは控えましょう。
まとめ
声を仕事にする人に喜ばれるプレゼントをいくつがご紹介しました。やはり、喉に気を使ったプレゼントは喜ばれます。
また、当然のことですが、食品の場合は未開封のものを贈りましょう。
相手方に気を使って、通販会社から直接事務所へ送るファンの方もいるそうです。プレゼントは気持ちですが、自分の気持ちばかり優先して相手の気持ちを考えないプレゼントは喜ばれません。
「自分があげたいもの」よりも、「相手が必要なもの」を考えるのが、喜ばれるプレゼント選びに共通する極意なのかもしれませんね。