喉スプレー～喉の調子が悪いときによく効くおすすめは？

喉スプレーは、喉がいがらっぽい、喉が少し痛いなど、喉の調子が悪いときにおすすめです。

ここでは、声の調子を整えるために日常的に使える予防的なものから、突発的な喉の痛みを治す効能をもつ治療目的の医薬品まで選び方を交えて、おすすめな「喉スプレー」をご紹介していきます。

喉スプレーは大きく分けて3種類

喉の調子が悪いから喉スプレーを使ってみようと思う方だけではなく、妊娠中・授乳中で風邪をひきたく無い方、音楽家・俳優・声優などプロとして喉コンディションを整えたい方もいますよね。

「喉」は、人間の体にとってとても大切な部位です。

食べ物と飲み物の通り道であり、呼吸のための酸素の通り道でもあり、細菌やウイルスなどの外敵が侵入しやすく繁殖しやすい入り口でもあります。

「喉」を守っていれば、色々なウイルスの感染を防ぐことができます。

特に、「声」を仕事にして、喉の調子に常に気をつけている人たちには、「喉」は最も大事なところです。

まず1つ目の「医薬品」は、有効成分による効能・効果が認められており、治療・予防のために使用することが薬品として認可されているものです。国の承認を得て製造をしています。販売するには許可が必要なので、薬局やドラッグストアでしか販売されていません。

医薬品の喉スプレーには、ヨード系の「ポビドンヨード」、アズレン系の「アズレンスルホン酸ナトリウム水和物」などが、主成分として使われています。

ウイルスやバイ菌から風邪をひいて、喉だけを痛めた方向けといえますが、妊娠中・授乳中の場合、ヨード系の喉スプレーはNGなので、アズレン系の喉スプレーを使ってください。

妊娠中・授乳中の詳しい情報を知りたい場合は主治医に相談するか、「妊娠と薬情報センター」などをご覧ください。

3つ目は「食品」で、医薬品としては効能・効果は一切認められていませんが、研究レベルで効能・効果が証明されているものです。

マヌカハニーやプロポリスがこれにあたり、製造・販売ともに制限はありませんので、喉スプレーだけでなく健康食品にも良く使われている成分を主としています。

おすすめ喉スプレー　種類別と効能

「医薬品」と「医薬部外品」、「食品」の3種類別に、おすすめの「喉スプレー」と効能を紹介します。

医薬品の喉スプレー

第3類医薬品の市販薬として指定されている商品が主です。

ヨウ素系の喉スプレー

殺菌作用があるとされているヨウ素系を、主成分としている商品です。いわゆる薬品臭の癖がある商品です。

アズレン系の喉スプレー

抗炎症作用があるとされているアズレン系を、主成分としている商品です。クセのない喉スプレーです。

医薬部外品の喉スプレー

殺菌作用があるとされているCPC系を、主成分としている商品です。

食品の喉スプレー

オーガニックな天然成分マヌカハニーやプロポリスなど主成分した、喉スプレーです。

特にマヌカハニーやプロポリスは殺菌作用が強いとされ、刺激感もないことから、デリケートな喉をもつ人たちに口コミで広がるほど人気の商品もあります。

どちらかというと、日頃から予防ケアをしたい方向きといえます。

マヌカハニーとプロポリス、喉の調子が悪い時に効果的なのはどっち？

喉スプレーとトローチの併用について

明治Gトローチに代表されるトローチは、喉スプレーと殺菌効果を比較するとかなり弱いですし、トローチと喉スプレーが同じ成分では併用しても意味がありません。

もし、喉スプレーとトローチの併用したい方は、薬剤師に相談の上、併用しするのがおすすめです。