声優は舞台裏の仕事で顔が出ないから・・・

なんて言っていた時代はもう過ぎてしまいました。

 

最近の声優さんたちはアニメヤ声優専門雑誌に留まらず、

一般誌にもどんどん登場しています。

美人声優特集が組まれたこともありました。

水樹奈々さんや平野綾さんなどを筆頭に

テレビにもどんどん登場していますよね。

 

「自分は声と演技だけで勝負したいから、見た目はどうでもいいと思う。」

 

そんな硬派な意見を持っている人もいるかもしれません。

ではもし、声も演技力も同じくらいの2人がいたとして、

そのうちの片方だけが身綺麗だったら、どちらが選ばれると思いますか?

 

 

昔、養成所の先生がこんなお話をしてくれたことがあります。

今はもう売れっ子声優になっているHさんがいました。

初めてレッスンに来た時、背が低くてあまり目立たなかった

Hさんに先生は「お前チビだな」と言ったそうです。

 

そのあくるレッスン、Hさんは高いヒールを履いてやってきたそうです。

また別の日、髪の毛がボサボサですっぴんだったHさんに

今度は「お前ブスだな」と言ったそうです。

女の子ならば、そんなことを言われたら傷ついてしまいますよね。

 

 

でもHさんはまたそのあくるレッスンの時に化粧をしてやってきたそうです。

ヒールを履き、化粧を覚え、少し服装も変わった

Hさんは非常に魅力的な女性になったそうです。

魅力的になったHさんは人目を惹きました。

 

養成所に在籍中からオーディションの話をもらい、

とんとん拍子で役をつかみ、売れっ子声優になっていたのだそうです。

 

自分の容姿のことを人に指摘されるのって、ちょっとイヤですよね。

放おって置いて欲しいって思うじゃないですか。

でもHさんは言われたことを一度受け止め、

どうしたらいいのかを自分で考えたのでしょう。

その結果、彼女はどんどん前向きに変わって行ったのではないでしょうか。

 

あるマネージャーさんが言っていました。

 

「容姿が整っていると、有利であることは否めません」と。

 

もちろん声優としての演技力や声の魅力があった上での話になりますが、

イベントで顔出しの機会が増えている今、

容姿を磨くことも大切なポイントなのです。

 

 

絶世の美男美女でなければならないということではありません。

今流行っている服装やメイクを知っていますか?

自分に似合う髪型を探してみましたか?

メイク雑誌やヘアカタログなどはたくさん本屋さんに並んでいます。

それらを見て自分に一番似合うものはなんなのか研究してみましょう。