声優ファンの中には、ただその人が出演しているアニメや映画などを見たり、出演しているコンサートやイベントに参加したりといった、ある意味受動的な応援だけではなく、自分の気持ちを相手に伝えるという形の応援をしたいと考える人もいるでしょう。

ここでは、初めてファンレターを出そうと思っている人のために、ファンレターの書き方やマナーなどを紹介します。

目次

ファンレターの書き方

とは言え、ファンレターには親戚や友達のようにお互いのことを知っている相手に送る手紙とは違う点が色々とありますし、また最近の若い人は手紙そのものを書く機会が激減しているので、どのような書き方をすれば良いかがよく分からないと言う人も少なくないかも知れません。

ただ、ファンレターの書き方にはこれが確定的な正解だと言えるものがあるわけではないので、自分の気持ちを素直に伝えることを大事にすれば良いと言えるでしょう。

しかし、その声優のことが好きだから送るのに、それによって相手に不愉快だったり迷惑だったりといったように思われてしまっては意味がないのも確かです。そこで、その望ましい書き方について考えてみると、やはりある程度無難な内容にしてください。

ファンレターのポイント

例えば、自分がその人のことを好きな理由・その人が出演した作品についての感想・イベントなどで実際に会った時に感じたことなどをポジティブに書くと、相手に嫌な思いをさせてしまうことはまずないと言えます。

ただし、好きな気持ちがあまりに強すぎだと感じさせるような内容だと、相手を引かせてしまったり、気持ち悪がられてしまったりする恐れがあります。

なので、書いた後にその内容を自分が書いたのではなく、誰かが書いたものを添削するような気持ちで客観的に読み返してみると良いでしょう。

その声優に対してプライベートな内容にまで踏み込んだり、自分に対する返事を求めたりするような書き方をすると、迷惑だと思われてしまう可能性があるので、そういったことを書くのは慎んでくださいね。

ファンレターの例文

また、自分のことを知ってもらいたいという思いから自己紹介の文を書くことは悪くないのですが、あまり長すぎるとしつこく思われかねないので好ましくありません。

これらの点に気を付けても、まだ書き方が良く分からないという場合には、ネットで検索すると例文がいくつもヒットするので、それらを参考にしつつ自分なりのアレンジを加えると良いでしょう。

ファンレターの宛先

さらに、宛先を間違えると失礼に当たってしまうので、内容だけではなく宛先をしっかりと確認することも忘れないようにしましょう。

ファンレターへの返事について

事務所所属の場合、ファンレターへの返事は制限されることが多いので、返事は期待しないでください。