社会人として働きながら声優を目指す場合には、お金を頂いている仕事を優先させ、その合間を上手に使いながら声優の勉強をしなければいけません。
社会人として仕事と自分の未来のための勉強とは、責任が違うことを自覚して下さい。
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若手に負けないために必要な事
まず、必要なのは仕事がおろそかにならないように、休日や勤務後の空き時間を活用して勉強できる環境を見つけることです。
例えば、”ひぐらしのなく頃に”で、声優をされていた中原麻衣さんなどは、医療事務をしながら養成所に通い、現在はプロの声優として活躍されていますので、同じように仕事をしながら声優を目指しても夢は叶えていますよね。
社会人なら、声優養成所がベターな理由
同じように全日制の声優養成所や専門学校はNGで、週一、平日の夜間といった僅かな時間でも夢に近づく為の基礎力を身につけるために声優養成所やボイススクールを選ぶ必要があります。
もちろん独学で学ぶこともできますが、自分の枠を取り払うような厳しいレッスンや指摘は受けることはできないので、声優の勉強のできる養成機関に通うことは最低の条件になりますよ。
ライバルたちは、しっかり声優の勉強のできるところに通っているので、それに負けない努力も必要ですが、忙しい仕事を終えてからのレッスンとなりますので無理をせず続けられるようにしてください。
でないと、仕事も声優の勉強も中途半端になります。
まずは、仕事に迷惑をかけない自分の時間で夢をかなえるため、演技も学べる養成所に通うのがベターです。加えて、友達と遊びたい年頃なので、そんな時間も我慢しなくてはなりません。
仕事をしながら声優養成所との両立はそれほど負担ではない。問題は・・・
会社員でも土日など終日休みの日がありますし、レッスン時間も決まっているので声優養成所との両立は負担ではないです。
ただ、プロの声優として活動をし始めると、そう言う訳にはいきません。
例えば、音声制作会社のスケジュールなどによって、朝から行う日もあれば、夕方からということもありますし、急に仕事も入るかもしれないからです。
あなた自身に都合よくどちらの仕事時間にも合わせられるようなスケジュールの両立は難しくなり、声優と会社員との両立は急に難しくなります。
すでに社会人として働いている方は、そんなことも真剣に考えてから大変な仕事と声優の勉強の両立をし始めても良いのではないでしょうか?